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超筋トレが最強のソリューションである(筋肉が人生を変える超科学的な理由)とは
筋トレが最強のソリューションである(マッチョ社長が教える究極の悩み解決法)の続編です。
今作は、前作の内容に対し、科学的エビデンスを用いた理論的な説明を試みる構成となっています。
筋トレを継続するにあたって、自分が筋トレを継続するためのモチベーション、筋トレをする根拠となりそうなエビデンスが盛りだくさんで、筋トレが続かない人におススメの本です。
個人的にこの本が良いと感じたポイントをまとめています。
筋トレへの迷信を打ち砕く
比較的新しいエビデンスをもとに、昔からよくある迷信への反論が展開されています。
- 筋トレをすると柔軟性がなくなる、ケガしやすいというのは思い込み
- 筋トレをやめると筋肉が脂肪に変わるなんてありえない。普通に考えたらそうですよね。別の組織。
- 激しい運動をしている人は風邪などにかかるリスクが一時的に上昇する(これは本当)
筋トレによる健康への良い影響の理論説明
最初の1点目は知らず知らず、自分もこの良いループに入っているように思います。
- 筋トレマニアは、筋肉に良いことしかしないので、栄養バランス、睡眠、生活習慣が最適化されて健康になる
- 筋トレは予防医学。現金換算したら数億円資産という健康(生活習慣病、老い)を手に入れることができる
- 睡眠は費用対効果の高い自己投資、自律神経、ホルモンバランス、免疫力向上に効果あり
筋トレを実施する上でのワンポイントが的確
1点目はなるほど!と思いました。一般人には部分筋トレで効率的に体脂肪減少効果が狙えそう。
- 部分痩せはまず不可能。だが、狙った場所を鍛えて大きくする部分筋トレは可能
- 間違ったフォームで筋トレしてもケガする。最初はパーソナルトレーナーも良いかも
- 長時間頑張っても睡眠時間を削る筋トレでは、筋肉は減少。
筋トレに適した心構えが明快
- 筋トレで増すのは希望と筋肉、減るのは悪習慣(深酒、ネガティブ思考)、贅肉
- 早朝から運動する習慣を身につければ、継続・良い習慣が日常になる。
- 強ければ強いほど、仕事でも人間的に落ち着いた対応ができる。